曳地 トシ はじめての手づくりオーガニック・ガーデン(2016PHP研究所)
オーガニック・ガーデン2冊目。同じ著者の『オーガニック・ガーデンのすすめ』と同じ内容で、文字よりも写真が多く、イメージ優先で実践的方法はあまり載っていません。これも、フワッとしたエコロジーとSDGsの本です。本書でもオーガニック・ガーデンの基本は多様性、生態系の循環、地域特性です。
固定種
地域特性とは「固定種」の話です。植物の種や苗には、固定種とF1種があるそうです。普通ホームセンターで買うものはF1種で、京野菜の様にその地域で代々受け継がれてきたものが固定種です。オーガニック・ガーデンでは固定種を推奨しています。本書では詳しく触れられていないのでこちらを参照しました。
固定種
地域特性とは「固定種」の話です。植物の種や苗には、固定種とF1種があるそうです。普通ホームセンターで買うものはF1種で、京野菜の様にその地域で代々受け継がれてきたものが固定種です。オーガニック・ガーデンでは固定種を推奨しています。本書では詳しく触れられていないのでこちらを参照しました。
- 固定種 →自家採取によって「代々植物の持つ性質や形といった形質が受け継がれた」種。
- F1種 →「異なる優良な形質を持った親をかけ合わせて作る」種。
固定種は代々その土地で生きていくために必要な遺伝情報を保有する特徴があるため、自家採種を続けていくうちに、その土地の気候や風土に適応していく。また、農薬や化学肥料などがない時代から栽培されてきた固定種は、環境を生かして生育する力があるため、有機農業にも適した種と言える。(smartagri)
だそうです。一方、収量や品質が安定しないそうです。また
固定種は親と同じ形質を持った子(種)ができるという特徴があることから、自家採種した種を翌年撒いて、同じ品種の作物を作ることができる。これは農家にとって種を購入するためのコストが削減できるだけでなく、自ら作った作物から採った種で新たな作物を作るという、循環型農業を目指す者にとっても重要なメリットである。(smartagri)
固定種も「循環」のひとつというわけです。F1種も種が採れますから、これを育てていけば固定種になるのかどうか?。
循環
土を作る虫の代表はミミズ。微生物やミミズが土中の、ミミズは我が家の庭でも土を掘るとよ見かけます。コガネムシの幼虫もいます、見つけると大事に埋め戻しますw。
ミミズを養殖するわけにもいかないので、生ゴミを土に変えるコンポストも試してみたいですが、匂いが気になるので、雑木林から落ち葉を貰ってきて庭にすき込むことから始めてみます。ウチの庭は少し掘ると粘土、野菜を育てるより土壌改良が先決です。
雑草も土を耕すそうです。抜かないで5cmにカットして雑草の芝生にすると良いそうです。これは実践しています。
てんとう虫がアブラムシを、ハチが毛虫やイモムシ駆除するのも「循環」です。ハチを飼うわけにはいかないので、ハチのアパートを作ればいいそうです。細い竹を束ねて庭の隅っこに吊るすとハチが巣を作るわけです。
だそうです。一方、収量や品質が安定しないそうです。また
固定種は親と同じ形質を持った子(種)ができるという特徴があることから、自家採種した種を翌年撒いて、同じ品種の作物を作ることができる。これは農家にとって種を購入するためのコストが削減できるだけでなく、自ら作った作物から採った種で新たな作物を作るという、循環型農業を目指す者にとっても重要なメリットである。(smartagri)
固定種も「循環」のひとつというわけです。F1種も種が採れますから、これを育てていけば固定種になるのかどうか?。
循環
土を作る虫の代表はミミズ。微生物やミミズが土中の、ミミズは我が家の庭でも土を掘るとよ見かけます。コガネムシの幼虫もいます、見つけると大事に埋め戻しますw。
ミミズを養殖するわけにもいかないので、生ゴミを土に変えるコンポストも試してみたいですが、匂いが気になるので、雑木林から落ち葉を貰ってきて庭にすき込むことから始めてみます。ウチの庭は少し掘ると粘土、野菜を育てるより土壌改良が先決です。
雑草も土を耕すそうです。抜かないで5cmにカットして雑草の芝生にすると良いそうです。これは実践しています。
てんとう虫がアブラムシを、ハチが毛虫やイモムシ駆除するのも「循環」です。ハチを飼うわけにはいかないので、ハチのアパートを作ればいいそうです。細い竹を束ねて庭の隅っこに吊るすとハチが巣を作るわけです。
オーガニックガーデンとは、多様性、生態系の循環、地域特性を上手に利用する園芸ということの様です。
この記事へのコメント